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商品名:歌選恋之部 物思恋(BAB-0001)
寛政五年(1793年)に完成したとみられる「物思恋」は、歌選恋之部と題する6枚の組物のうちの1つです。歌麿お得意の大首絵で描かれた女性は、うっすらと目を開けていまて恋する相手のことを考えています。ほほにあてられた手の描写が素晴らしく、これだけで感情を表現していると言ってもよいでしょう。塗り絵では着物の柄を色鉛筆でこつこつ仕上げるよりも、水彩で上からざっと塗って、下から柄が透けるようにしたほうが簡単です。

作家紹介:喜多川歌麿
浮世絵美人画の第一人者である喜多川歌麿(1753〜1806年)は、幼少のころ狩野派の絵師である鳥山石燕に入門して北川豊章と名乗りました。天明二年(1782年)ごろに歌麿と改め、寛政三年(1791年)には斬新な美人大首絵を描き始めて、これが大評判を得ることになります。上半身を大きく描いた大首絵に、もともと歌舞伎役者絵に使われていましたが、歌麿はこれを美人画にも採用して細かい表情やニュアンスを表現しました。人気が絶頂であった文化元年(1804年)、歌麿の錦絵が幕府の禁令に触れて、入牢三日手鎖五十日の刑を受けます。これで心身ともに衰えてしまい、文化三年(1806年)に五十四才でその生涯を閉じました。

型番:
BAB-0001
定価: 350円(内税)
販売価格: 350円(内税)
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