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商品名:女十題 木場の娘(DAB-0009)
「女十題」(1921年)の連作の中で描かれた本作品では、東京下町の木場に住む娘が主題となっています。少し開いた口、潤んだ目、胸元に当てられた手、これら全てが恋に苦しむ乙女を表しているように見えます。キリッとしてシャープな眉は、この娘が実は気が強いことを想像させますが、だからこそ思い悩む姿が一層引き立つのでしょう。黄八丈の着物が庶民的な雰囲気を醸し出しているので、色塗りでも水彩などで時間をかけて仕上げてみて下さい。線画では瞳や唇の形があいまいですが、細かくぼかすように塗れば原画のような感じになります。

作家紹介:竹久夢二
竹久夢二(本名:茂次郎)は1884年(明治17年)に岡山県邑久郡本庄村に生まれました。1905年に早稲田実業学校本科三年を卒業して、同専攻科に進みますが、この年6月発行の「青年傑作集」(「中学世界」夏季増刊号)にコマ絵「筒井筒」が入選し、このとき初めて夢二の名で署名しました。1909〜10年には洛陽堂から「夢二画集 春の巻」を刊行し、その後続いた「夏の巻」、「花の巻」、「旅の巻」、「秋の巻」、「冬の巻」も含めて大評判を得ます。独特の情緒で描かれた美女画は、当時の若い女性を夢中にさせました。1931〜33年に夢二は米国と欧州を旅行しましたが、帰国後に結核を患い1934年1月に51才で世を去りました。

型番:
DAB-0009
定価: 350円(内税)
販売価格: 350円(内税)
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