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商品名:初夏(DAB-0005)
初夏の新緑の下で少女が一人佇んでいます。その顔は何か思い悩んでいるようにも、ただ退屈しているだけのようにも見えます。一方、ショートカットの髪型や口元を見ると、少し生意気な表情にも感じられます。夢二特有の女性顔と言えばそれまでですが、個人的にはつかみどころのない雰囲気が非常に気に入っている作品です。木に寄りかかっているのかどうか分からない感じもいいですね。原画がペンと水彩で描かれているので、塗るときも水彩絵の具を使うのがベストです。新緑と着物の柄は勢いで塗ってもよいですが、女性の紅いほほは少し慎重に再現してみましょう。

作家紹介:竹久夢二
竹久夢二(本名:茂次郎)は1884年(明治17年)に岡山県邑久郡本庄村に生まれました。1905年に早稲田実業学校本科三年を卒業して、同専攻科に進みますが、この年6月発行の「青年傑作集」(「中学世界」夏季増刊号)にコマ絵「筒井筒」が入選し、このとき初めて夢二の名で署名しました。1909〜10年には洛陽堂から「夢二画集 春の巻」を刊行し、その後続いた「夏の巻」、「花の巻」、「旅の巻」、「秋の巻」、「冬の巻」も含めて大評判を得ます。独特の情緒で描かれた美女画は、当時の若い女性を夢中にさせました。1931〜33年に夢二は米国と欧州を旅行しましたが、帰国後に結核を患い1934年1月に51才で世を去りました。

型番:
DAB-0005
定価: 350円(内税)
販売価格: 350円(内税)
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