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商品名:晩春(DAB-0003)
竹久夢二の描いた「晩春」は、大正15年(1926年)4月号の雑誌「グラフィック」に掲載されました。この作品は水彩で塗られていますが、線の部分はペンで描かれています。着物の女性と猫が何かに、気だるい視線を投げかけているのがよい雰囲気になっています。夢二の絵には日本的な情緒とともに、常にモダンさを感じさせる要素があり、この作品では女性の指輪、カーテン、洋風の猫などがそれに該当します。「晩春」には着物や座布団など、自由に配色できる部分が多いので、好きに塗ってみましょう。ただ、ガラス戸のもやもやした感じを再現したいなら、原画通り水彩で仕上げるのがよいです。

作家紹介:竹久夢二
竹久夢二(本名:茂次郎)は1884年(明治17年)に岡山県邑久郡本庄村に生まれました。1905年に早稲田実業学校本科三年を卒業して、同専攻科に進みますが、この年6月発行の「青年傑作集」(「中学世界」夏季増刊号)にコマ絵「筒井筒」が入選し、このとき初めて夢二の名で署名しました。1909〜10年には洛陽堂から「夢二画集 春の巻」を刊行し、その後続いた「夏の巻」、「花の巻」、「旅の巻」、「秋の巻」、「冬の巻」も含めて大評判を得ます。独特の情緒で描かれた美女画は、当時の若い女性を夢中にさせました。1931〜33年に夢二は米国と欧州を旅行しましたが、帰国後に結核を患い1934年1月に51才で世を去りました。

型番:
DAB-0003
定価: 350円(内税)
販売価格: 350円(内税)
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